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医学生に読んで欲しい1分間読書【factfulness 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣】

昔、TEDでDollar Streetを見せながら著者がプレゼンしていたのを思い出した。世界は思っていた以上によくなっており、残念ながらぼくが中学受験とかで学校で習った情報から何一つアップデートされていないことを思い知った。

外界の情報は得ようと努力しているつもりになっていた。

大学受験勝者と思って余裕になっている医学生に是非読んで欲しい❗️

そして、つまらない公衆衛生学が面白くなることだろう。

是非巻頭のクイズだけでもといて欲しい。

解けば必然的に読みたくなる。

ファクトフルネスの大きなルールとして、

1分断―二頂対立化、平均より分布、大半は中間に

2ネガティブ―悪いと良くなっているは両立可

3直線―S字、滑り台、コブ、倍増型

4恐怖本能―どんな証拠を見せられたら考えが変わるか

5過大視―目の前の確かなこと、数字を単体で見ない、割合

6パターン化―同集団中の違い、違集団の共通点・違い、具体的%

7宿命―不変という思い込み、小変化を捉える

8単純化―専門知識が邪魔をする

9犯人捜し―個人の影響力(正負)<社会基盤とテクノロジー

10焦り本能―分析→行動、予測を疑う、副作用

といった理論を提示しているのが面白かった。

つまりこれらは人間の「本能」と名付け、「チンパンジーより世界の実情を把握していない我々・知識人」という切り口で導入しているところがこの本の価値か。 全体的なトーンが西欧的な価値観や進歩主義から脱却しきれていないところはややひっかかる。 ここでは多くは語られないが、指標や数値といったファクトよりも、我々が幸せを実感することが大切なのだ、という視点がこの先にあるのだろうと感じた。

第2章 「ネガティブ本能」より。

悪いニュースのほうが広まりやすい。 「悪い 」と 「良くなっている 」は両立する 。 ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい。 悪いニュースが増えても 、悪い出来事が増えたとは限らない 。 そして、美化された過去に気をつけよう 。

これを読み終えた後に、日本が抱える課題、例えば日韓関係とかを考えてみると面白い。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

  • 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2019/01/11
  • メディア: 単行本
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