《ぼくにとってブログを書く事はイシュー度が高い》
ブログを書く事は
「言葉」にする事であり、
それは自分の態度・解釈を示す事、
「スタンスをとる」事であり、
「仮説を立てる」事であるからだ。
「どの本を選ぶか」という事が「イシューを見極める」という事になる。
なぜなら、旅行に行ったとしてもブログは書かないという選択もあるからだ。
さらに「言葉を分解し」伝わる様に「ストーリーラインを組み立て」、この流れを何度も繰り返しリライトしブログを書いているからである。
これは医師になってからも必要な意識だと思うので覚書しておきたい。
大きな流れとしては、
① 「解く」前に「見極める」
②問題を分解し、ストーリーラインを組み立てる
③ストーリーを絵コンテにする
④実際の分析を進める
⑤伝えるものをまとめる
まずはissue(論点)を見定め、それに対する仮説を立て、そしてそれらをストーリー立てて構築する。そのうえで、それらのポイントをデータ分析に裏付ける。そして、分析のポイントは比較、そして意味を持った軸で行う。
・1人の人生の時間は限られている。どれたけ価値のあることに取り組めるか?
・生産性=インプット÷アウトプット ・イシュー度の高い仕事に取り組む。
・「自分の頭で物事を考える」→受け身にならずに、まず自分なりの案を考えてみる。
まとめ
考えなしにいろいろなことをやったはいいが、結果が散らかってしまって全然まとまらない。。。こんなことはよくある。 この本ではまず、問題を解くことから始めない。問題を見極めることから始める、という立場をこれでもかというほど強調している。 考えてみれば当たり前だ。この世の全てに答えを出すことなどできないだろう。 重要なのは何を解くのか?というところをしっかりと定めることだ。 量からではなく質から上げていく。

- 作者: 安宅和人
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