このブログのタイトルでもある三大欲求わすれてない?ですが、
なんで3なのか?
医学部の学生に限らず、学習する際も上から三つを覚える。オリンピックでも上から三番目までメダルがもらえます。
ぼく達の身の回りには3という数字が溢れていることを知っていますか。
スポーツ編
オリンピックを例に挙げたのでまずは、スポーツから。
いま野球の日本一を決める日本シリーズがやってますが、野球にも3が溢れてます。
3振でアウト、アウト3つで攻守交代という不動のルールだけでなく、さら打撃三冠王・3割打者・30本塁打・30盗塁など、優れた選手に贈られる肩書にも3が多く関わっています。
世界編
世界の国々の古典文学や宗教などにも3は多く登場します。
例えばギリシャ神話には「運命の三女神」や「三美神」、キリスト教の「三位一体」、仏教の「三宝」や「三学」などです。
また、「世界三大宗教」や「世界三大テノール」など、「世界三大◯◯」と呼ばれるものも多く存在します。
日本編
日本では古来より3という数字が好まれてきました。
例えば日本の古典文学には、3人の神様や女神様や3種の神器などが登場します。
また日本書紀に記されており、現在ではサッカー日本代表のエンブレムにデザインされている八咫烏 (やたがらす) の足の数も3本です。
その後も江戸時代には「徳川御三家」、室町時代には毛利元就の「三本の矢」など、3でくくられたキーワードが歴史上にはたくさん登場します。
友人の結婚式の御祝儀には、約95%の方が3万円を選びます。
多くの方が3万円を選ぶのには理由があり、3という数字が少なすぎず多すぎずちょうど良く、また忌み嫌われる数字でもなく、偶数でもないからです。
またほかにも、中学校や高校は3年間ですし、多くの小中学校では3学期制が採用されています。
また物理学でも3はよく登場し、例えばカメラの三脚などのように、3点で物体を支えるとあらゆる場所で物体を安定させることができます。
なんか3には大きなパワーが含まれていそうですね。