優秀なドクターになりたい欲ありますか?なるための条件とは?

今週の金曜の夜にも消化器系の学会に参加させてもらったんですが、やっぱり壇上に立つお医者さんってカッコいい。

ぼくは頭わるいって自覚あるので、優秀なドクターになるには難儀な事だと思うけど、少しでも近づきたいよね。

2008.11.25 - The physician

優秀なドクターって何か難しいよね。腕が良いとか、倫理観に長けているとか、研究が素晴らしいとか。具体的にどんな人かっていう研究はあまりなされてきていない。一重に言い切ることも出来ないからだろうね。でも、巷には「優秀な社長ってどんな人?」って研究は多くあります。

  • 最速でCEOになる人は何が違うのか?
  • 「業績を上げやすい」リーダーの条件とは?

みたいな報告が出てたりします。どうも優秀なリーダーってのには一定の共通点があるみたいなんです。

でもって、ハーバード大学の研究では、「すごい社長はどんな時間の使い方をしてるの?」ってところを調べてくれてて有用でありました。

27人のCEOが対象。男女比は男性が25人で女性が2人となっております。みんな貿易系の会社のトップで、平均で年に130億ドルぐらいの収益がある企業を選んだらしい。

研究ではCEOのアシスタントに協力を頼み、全員の1日の行動を15分刻みで記録。それを12年ほど続けて60,000時間のデータを集めたという。

medical school  brisbane (18)

どんな結論が出たのかと言いますと、

  • 優秀なCEOは平日に平均で9.7時間ほど働く
  • 週の労働時間は平均で62.5時間
  • 平日の労働時間の79%を経営に使い、バケーションの70%の時間も経営に使っている
  • 53%のCEOは会社以外の場所で働くことも多かった(自宅とか旅先とか)

起きてる時間はほとんど働いてるんだね。過去には「週に30時間より多く働くと頭が悪くなるぞ!」って研究があったり、「労働時間が週40時間を超すと、死ぬリスクが一気に高くなっちゃう」なんてデータもありましたが、優秀なCEOのみなさんは余裕でそれ以上働いてるみたい。しかも、休暇中も働いてるんだから大変ですな。

詳細なデータ

  • 会議の数は週に37回で、全体の労働時間の72%を会議に使っていた(会議の時間や質は異なるが、総労働時間数に占める割合はだいたい同じだった)
  • 労働時間の61%は対面の会議に使われていた 残りの15%は、電話、書類の閲覧、書類のリプライに使われていた
  • さらに残りの24%は、電子メールやSNSのコミュニケーションに使われていた

「社長の仕事とは会議と見つけたり!」みたいな結果になってました。お医者さんもわりとカンファレンスとかチャートとかあるから、あれは積極的に参加するべきなんだね。

優秀な社長さんたちはいつ休んでいるのかと言えば、

  • 平均で1日のリラックスタイムは2.1時間。だいたい読書や映画、趣味に費やすことが多い
  • 睡眠時間は平均で6.9時間
  • 運動時間は1日45分

ぼくに優秀な社長は無理だなーとか思いますね。会議ばっかして睡眠が1日7時間で趣味の時間が2時間ぐらいとか、やってられないんですが(笑)

優秀なドクターになる条件にも共通してそうですね。

ポリクリで循環器内科を回っていた時にも先生がおっしゃっていたことと共通していたことを思い出しました。

「留学した大学の一番偉い先生は誰よりも早く病院にきて、誰よりも遅く病院を出る。

優秀なドクターでhard woker ではない人はいない。」

ガツガツ勉強して、ガツガツ働くしかないっすね。